ハンドタフテッドラグとは、基布に糸を打ち込んでパイルを作る製法。糸の差し込み方をはじめ、毛足の長さや密度を変えることにより、さまざまな表現が可能です。
カスタールでは1972年からハンドタフテッドラグの制作に取り組んできました。その歴史と技術を受け継ぎながら、日々腕を磨いてきた職人たちは、どんな複雑なモチーフやフォルムも作り出すことができます。
HANDTUFFTED RUG(ハンドタフテッドラグ)の製法を紹介したカスタールの動画です
現在、“シャギーラグ”と呼ばれる毛足の長いラグは、カスタールが最初に作ったもの。また、2007年にGunilla Lagerhem Ullberg(グニラ・ラーゲルヘム・ウルベルグ)がデザインしたTEKLA(写真左下)は、さまざまなカラーの太いウール糸と細いリネン糸をミックスした、ほかに類を見ないモダンでスタイリッシュなハンドタフテッドラグとして注目を集めました。カスタールのハンドタフテッドラグは、ラグとカーペットの世界に革新をもたらしてきた存在なのです。