FASAD DUO【2025 NEW】

FasadはDavid Chipperfield(デイビッド・チッパーフィールド)とのコラボレーション第2段となるラグコレクションです。複雑なデザインとリサイクルウールという持続可能な新素材を使用した同コレクションは、Kasthallの新たなベーシックといえる存在です。

イメージソースとなったのは、Kasthallの本社と工場。重厚なレンガの質感を、柔らかく触り心地の良いウーブンラグに取り入れ、建築的要素とウールの温かさや快適さを見事に融合させました。Fasad Duo(ファサード デュオ)は、ウールとリネンを撚り合わせたブークレ糸で、細やかなストライプパターンを描き、90度で交差させることで豊かな表情を作り出しています。

また、Fasadはラグメーカーとして初となるリサイクルウールを使用したラグコレクションです。使用されているリサイクルウールは、ポストコンシューマーウールまたは再生ウールとも呼ばれ、マットレスに使われていたウール繊維から作られています。本来廃棄されるはずのこの素材は、革新的な再生プロセスにより、高品質な糸に生まれ変わりました。Fasadに使用されるウールの25%に、このリサイクルウールが使われています。バージンウールと比較すると、再生ウールは環境への影響がはるかに少なく、放牧や羊の飼育に必要な集中的な土地利用を避けるエコロジカルな選択であり、品質を犠牲にしない持続可能な代替品です。

「Fasadは厚みの違いによる起伏とグラフィックの、両方から生まれるレイヤーによって、構造を作り出すというコンセプトに基づいています」と、David Chipperfield Designのマネージング・ディレクターであるDirk Gschwind(ダーク・ゲシュヴィント)は言います。「この構造の最適なバランスを見出すために、スタジオだけでなく、Kinnaにある工場でも多くの時間を費やしました。初めてラグコレクションにリサイクルウール糸を使用するという課題は、このエキサイティングなプロジェクトにさらなる複雑さをもたらしましたが、カスタールの熟練した職人技術と卓越したノウハウのおかげで、最終的にそれを成し遂げることができました」。

Photo and styling: Magnus Mårding / Kråkvik&D’Orazio

DESIGNER

DAVID CHIPPERFIELD

1953年、イギリス・ロンドン生まれ。1976年にキングストン大学、1980年にロンドンのAAスクールを卒業。ダグラス・スティーヴンやノーマン・フォスター、リチャード・ロジャースらのもとで働いた後、自らの事務所デイヴィッド・チッパーフィールド・アーキテクツを設立する。

ロンドンのイッセイ・ミヤケの店舗デザインをはじめ、リバー・アンド・ローイング・ミュージアム、ベルリン新博物館、ジェームズ・サイモン・ギャラリーのリノベーション、フィゲ美術館、デ・モイン公共図書館の設計などを手掛け、世界で活躍する。2023年にプリツカー賞を受賞する。

SPECIFICATIONS

デザイナーデイヴィッド・チッパーフィールド
素材毛80%(リサイクル率25%)、リネン20%
長さオーダー
オーダー(約70-600cm)
全厚約10mm
リリース2025
価格(税込)123,200円/㎡〜
特記

DOWNLOAD

プライスリストなどの各種データはダウンロードページからご覧いただけます。